残業ゼロの仕事力
自分は、毎日遅くとも7時半までには家に着き、子どもたちと一緒にお風呂に入り、家族全員で夕食をするようにしている。
逆に言うと、毎日そういった家族の時間が取れるように、仕事をコントロールしている。
そういった、仕事への取り組みが間違っていなかったのだな。と、この本を読んであらためて思った。
上司からは、飲み会の席で、こいつは家族第一だからなぁと言われることもあるが、
心からそう思っているし、それが当たり前だと思っている。
以前は、帰りが毎日遅く、妻の機嫌が悪くなったときに、「稼いでいるのはオレだ文句あるか」みたいに、口走ったこともあるが、結局、妻の機嫌が悪くなり、子どもたちが不安定になってくると結局ツケは自分にまわってきて、どこかで軌道修正を迫られるものだ。
妻や子どもが安定していると、自分も安定して集中して仕事に向かうことができるのを経験としても感じている。
共感したのはそれ以外に
- 仕事は決められた時間内で戦う一種のゲーム
- 会社にとって正しいことをやるのが「仕事」
- ロジカルシンキングで論理的に考える
- 立ち止まらないこと
- 徹底的にパクル
- 睡眠時間をしっかり確保
などなど。
「残業が少なくなればいいなぁ」くらいの取り組みかたでは何も変わらない。
スラムダンク風に言えば「断固たる決意」が必要なのだ。ということもわかった。
- 作者: 吉越浩一郎
- 出版社/メーカー: 日本能率協会マネジメントセンター
- 発売日: 2007/12/22
- メディア: 単行本
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