peicozy's blog

マラソン、トライアスロン、ブルベの完走記と、日々思うこと

スイム

兄と会話しながらスタートを待つ。ぼぉーっと立っていたら第1ウェーブのかたまりの中だった。自分は第4ウェーブ7:15スタートなので後ろに下がる。
スタートエリアとしてロープで仕切られている。親戚のおばちゃんや息子が応援に来ていないか確かめる。さすがに、朝早いので居ないかとおもっていた。「パパぁーーー」という息子の声。眠っていたけど、どうにか起きて、バイクコースではない馬緤峠を通ってたどりついたらしい。
スタート前に声援をもらえるなんて思っていなかったのでとてもうれしい。息子と一緒に写真を撮ってもらった。


実は、シロモトのウェットスーツを手に入れたのは8月上旬。クーラーの効いた部屋でひととおり着てみただけで、実際にウェットを着て泳ぐのは大会当日の今日がはじめてなのだ。


はじめの感想はまず、「すごい」。脱力しているとプッカリ海の上に木のように浮かんでいる感じがした。兄が、ウェットを着ればあとはぐるぐる腕をまわしていくだけ、と言っていたのを思い出す。


スイムコースは、浜から垂直に沖にむかって300m進む、そこから右に折れ、1kmほど海岸と平行して進み、Uターンする2.5kmの距離。スタート直後は浅いが、いったん深くなり、また浅くなる海底。


泳ぎだしの直後はパニック状態になる場合もあるから気をつけなよと兄がアドバイスをくれた。以前ウェットを着て締め付けられたのが息苦しく、しばらく平泳ぎしかできなかったことがあると言っていた。


いよいよ、スタート。第1ウェーブは7:00きっかり、150人の集団があっというまに沖まで到達している。第2、第3のウェーブもスタートし、残るは白いスイムキャップの第4ウェーブの我々だけ。