賭けている
今朝、自転車通勤にしようか、電車通勤にしようか迷った。iPhoneでの「そら案内」で天気を確認した。夕方の降水確率は30%だった。
窓から空を眺めると、どんよりと白い雲が横たわっている。雲のすきまに青空は見えなかった。帰宅時を想像した。雨に降られて、びしょ濡れになりながらスリップしそうなタイヤに注意して漕いでいる姿を想像した。結局電車通勤にすることにした。
もしかしたら、今日1日雨が降らないかもしれない。自転車通勤しても濡れることはなかったかもしれない。でも、電車通勤を選んだ。ということは、雨が降るほうに賭けたのだ。夕方の降水確率30%のほうに賭けたのだ。(無意識だけど)
運動不足が続いているので、昼休みのランニングするための準備をした。昼休みの1時間は、雨が降らないほうに賭けたのだ。日中の降水確率は20%。
こうして、さまざまな選択肢が目の前にあらわれて、無意識のうちに「賭けている」のだ。
- 作者: ピーターバーンスタイン,Peter L. Bernstein,青山護
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
- 発売日: 2001/08/01
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