peicozy's blog

マラソン、トライアスロン、ブルベの完走記と、日々思うこと

企業は学びの場である

「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト を読みました。

企業は社会貢献のための存在ではあるが、その中で働く者が学びを得ながら人として成長する、学校としての役割を兼ね備えたものである。


これから成長し存続していく企業は、「学び」が得られるしくみづくりがキチンと整っている必要がある。


ここで言う、「学び」は社員研修が充実していますよ。ということだけではなくて、日々の業務の中でも社員同士が学び合える雰囲気や環境ができていますよ。ということなのだ。


なるほどと思いました。日々の仕事の中でも学びはたくさんありそうですよね。
日々のタスクに追われるのではなくて、今日学べることは何かな?って考えながら仕事ができたら楽しいですよね。

私は、読書することこそが学習の根幹だとすら考えています。極端には、本を読むことが好きになってしまえば、それだけで人材育成の半分までもが完成だと思います。
P176

2年前から本を意識的に読むようにしています。今では年間100冊くらいは読むようになりました。
確かに、本を読むようになって、考え方や生き方が少しずつ変わってきた気がします。
ざっくり言うと、短い人生を自分の考えで舵をとって楽しく生きていこう。と思うようになりました。
ですから、(人生の一部である)仕事も楽しく充実するように取り組みます。


また、本を読んでいると、ああそうなんでだ、僕が言わんとしていたことはコレなんだ。というような表現に出会うことがあります。普段は自分の無意識の中にあるモヤモヤしたものを言語化してくれるようは気がします。


酒井さんがいらっしゃるフリービットでは、社員の読書推進のため会社から購入書籍の半額までの補助がでます(上限は1万円)。日々図書館通いしている自分にとっては、とてもうらやましい制度だと思いました。なお、補助対象となるには、社内で書評を公開する必要があるとのこと。


すばらしいです。ホント。


また、人材育成は企業単独で挑んでも限りがある、「人材育成リーグ」を形成して競いあってこそ本当の人材育成になっていくのだ。という考え方がとても面白いと思いました。


「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト (光文社新書)

「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト (光文社新書)