peicozy's blog

マラソン、トライアスロン、ブルベの完走記と、日々思うこと

生まれ育った街の道

箱根往路を見終えてランに出かけた。
正月で実家に帰っているので幼少の頃から慣れ親しんだ道を行く。


いつもの神社でお参りし、高校時代の通学路を通り、バスケで遠征した中学校のわきを走る。赴くままに。


バスケ部で、当時補欠部員だった自分は勝ちが決まった試合の残り5分で出場した。いらないファウルをして監督の先生が苦笑いしてたっけ、なんて思い出す。校舎が記憶のトリガーをひいたのだ。


記憶にない道もある。新しい道が出来ているのだ。当時は無かった道。どこまで続いているのだろうと好奇心が勝り思わず曲ってみる。


幼少の頃から慣れ親しんだ街だけど、道が作られ、商店も家並も変わっていく。30年前と同じではないのだ。当たり前だけど。


そんなふうに景色をかみしめながらのラン11.22kmだった。