万年筆
日本製万年筆の美しい書き味の動画が話題とのことで見ていたら、久しぶりに万年筆で何か書きたくなった。
モレスキンの手帳を使いはじめた頃、書くなら万年筆がいいなと思い、210円の「プレピー万年筆」を買った。
しばらく万年筆で書いていたけど、そのうち「ジェットストリーム」のボールペンを使うようになった。
万年筆ではインクの交換サイクルが早いのでランニングコストで高くついてしまう。書き味は好きなのだが。
そんな訳で、しばらく万年筆から離れてたのだけど、数年ぶりに万年筆で書いてみた。空になって久しいカートリッジを取り外し、新しいインクを満タンにした。ペン先にまでインクがしみわたり、まるで血がめぐるようだった。
手で書くという行為は、キーボードで文字を打つよりも、アタマで思い描いているなにかふわふわしたことを、そのまま受け止めてくれる。
言葉を見つけようと、悩んだ経過がペン先を通して、紙に刻まれたのた。キーボードとディスプレイで文字を書いていたら、この苦悩は伝わらなかっただろう。
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今日の昼ランは7km 途中1kmだけペースアップ、キロ3分53秒だった。平均ではキロ4分51秒。夕飯前の体重は66.4kg レースまでに65.0kgまで落とす。