peicozy's blog

マラソン、トライアスロン、ブルベの完走記と、日々思うこと

東京マラソンでランナーの集団はどのようにかたちを変えていくのか

2011年の東京マラソンの30分ごとの選手の位置をキャプチャしていろいろと推測してみました。
先日公開したvisuresult(http://visuresult.tridata.info/result.php?n=tokyo2011)で時間を止めてキャプチャしました。
矢印ボタンで時間を進めたり戻したりできます。(カーソルキーにも対応してます)

スタート後30分


先頭では15kmに到達する選手が居ます。これは車椅子の選手です。
後方では巨大な集団がうごめいていますね。
グラフの高い部分は350人です。道幅10mと仮定すると1メートル四方の面積に一人ずつ
走っていることになります。かなりの密集具合ですね。

1時間後


ペースランナー付近に集まっている様子がわかってきます。

1時間半後


visuresultではそれぞれのフィニッシュタイムで色をわけています。
サブ3とは本当に限られたランナーであることがよくわかりますね。

2時間後


サブ4を目指すランナーが厚みを増しているのがわかります。
この集団はハーフの位置を過ぎているのでペースを守ればサブ4達成したはずですが、
実際は赤=4時間台となってしまっています。後半ペースダウンしてしまったのでしょう。

2時間半後


サブ3をうかがう40人の集団が見えます。フィニッシュの色は半々になっています。
サブ4はあわよくば的な感じですがサブ3を狙うランナーは
レース展開を組み立てて戦略的に臨んでいるのだろうなと思います。

その他

キャプチャ画像の大きさがまちまちですいません、うまく貼れませんでした。
VisuResultをもっと改良してレースをもっと振り返られるようにしたいなぁ。