成功はゴミ箱の中に
マクドナルド創業者「レイ・クロック」の自伝です。
レイ・クロック氏は、自身がハンバーガー店を創出したのではなく、
マクドナルド兄弟が運営していたハンバーガー店を、「これはイケル」と
目をつけ、世界チェーンにしたてあげた人物です。
そこに至るるまでのエピソードが描かれています。
いくつか気になった点は
- お金にならない客を呼ばないよう、店内に、ジュークボックスや公衆電話はおかない
- 52歳で始める。それまで30年間下積み
- 実際にパティを焼くなどの末端作業をする従業員が一番大切
- ポテトを揚げる時間は内部の水分量計測によりコンピュータが最適な時間をはじきだす
- フィレオフィッシュは週1日限定ではじめたが、1965年に全店舗展開
- 2枚のスライスチーズとパイナップルのフラバーガーを考案したが断念
- ビジネスは立ち止まったら終わり。常に成長を心がけよ
気に入った部分を引用
やり遂げろ−この世界で継続ほど価値のあるものはない。
才能は違う、天才も違う、教育も違う、
信念と継続だけが全能である。
成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝―世界一、億万長者を生んだ男 マクドナルド創業者 (PRESIDENT BOOKS)
- 作者: レイ・A.クロック,ロバートアンダーソン,野地秩嘉,孫正義,柳井正,Ray Albert Kroc,Robert Anderson,野崎稚恵
- 出版社/メーカー: プレジデント社
- 発売日: 2007/01/01
- メディア: 単行本
- 購入: 9人 クリック: 354回
- この商品を含むブログ (118件) を見る