風はきまぐれ。

凧上げに行った。土手沿いを15分歩くと河川敷が広がっている。ここが凧上げをする「いつもの場所」だ。

土手の上を歩いているときは冷たい風がふきつづけていた。これなら気持ちよく凧をあげられそうだなと思った。土手を降りて河川敷におりると風が不安定だった。土手が風の流れを遮っているのか？地上０メートルの河川敷の風と、土手の上（地上５〜６メートル）の風の吹き方があきらかに違う。地上０メートルでは兎に角風がゆらいでいる。

凧を放って糸を伸ばしていく。右へ左へ凧が揺れながら上がっていく。上空で安定したかなと思ったのもつかの間。右に旋回しながらそのまま真っ逆様に地面に突き刺さる。

もっと、風と会話したいのに。。。
今日の風は気まぐれだ。

そんなふうに風と遊んでいたら、ふと「白いカイト」を思い出した。

evergreen